「これは骨と関係ないと思うんだけどー、下瞼のまつげがひっくり返るっていうのかなー? 以前手術したけど、最近また目が痛くなってきたから、また手術さなんねのよー。」
施術中、お客様がこんなことをおっしゃいました。
「そういうこともあるんですねー」
「逆さまつげって言うらしいの。左目だけなんだけど痛くて。」
「どれどれ……?」
と、目の端にある縦の骨を確認します。
すると、左の骨が後ろに行っていました。
ぐぐーっと前に押し出します。
「痛くないですか?」
「あ、はい、大丈夫です。」
後日いらっしゃった際、伺うと。
「その後目の調子はいかがですか?」
「! あ、痛くない! 逆さまつげって手術しなければならないって聞いていたのに!」
骨をあるべき位置に戻すと、組織もあるべき姿に直りやすいんですね!
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